NFTマーケットプレイス開始決定のお知らせ
その他
2021.12.01
音楽アーティストのファンサイト運営を手掛ける株式会社Fanplus(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤元)は、ブロックチェーン技術を活用したNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Fanpla Owner」を2022年2月にオープンすることを決定いたしましたので、お知らせいたします。
Fanpla Ownerは、エンターテインメント領域におけるNFT(非代替性トークン)を購入できるFanplus独自のNFTマーケットプレイスです。
プライマリーマーケット(一次流通)として、アーティストなどの公式NFTコンテンツ販売に絞ることで一次流通商品の質を担保し、一次流通で手に入れたNFTをセカンダリーマーケット(二次流通)にて販売・購入が行えるものとなっています。また、アーティストへの収益還元を目的としたロイヤリティ機能も設けており、二次流通以降の収益の一部をアーティスト等に還元できることも可能となります。
また、将来的には販売したNFTコンテンツを、メタバース空間にて利用者がディスプレー、展示するなどさらなる活用も検討してまいります。
Fanpla Ownerでは暗号資産決済に「Polygon(MATIC)」を採用予定で、独自仕様※1として、ウォレットをもっていないユーザー向けにはクレジットカードもご利用いただけるなど、幅広いエンタメファンへのユーザビリティを配慮したマーケットプレイスとなっています。
また、昨今のガス代※2急騰問題に対して、「Polygon(MATIC)」選択時にはポリゴン(Polygon)ネットワークを使用することで、購入者のガス代負担の軽減を目指しています。これによりユーザーは過度なガス代を心配することなく、安心して取引ができるものと考えております。
クレジットカードを選択した場合にはイーサリアム(Ethereum)ネットワーク上で管理をしますが、そのガス代についても、独自仕様により、ユーザー負担がない形での実現を目指しています。
※1 Fanpla Owner独自仕様
暗号資産「Polygon(MATIC)」では、NFTの標準規格といえるERC721に準じてポリゴン(Polygon)ネットワーク上で管理し、クレジットカードを選択した場合は、イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上で管理し、どちらの決済においてもパブリックチェーンを活用した独自仕様を構築しております。
※Fanpla Ownerは現在開発中のため、記載の仕様は変更となる可能性があります。
※2 ガス代
イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上でトランザクションの実行や、プログラム処理など取引を行う度に発生する手数料です。
株式会社Fanplusではこれまで、アーティストとファンの架け橋となるインターネットサービスの提供を目指し、約300以上の音楽アーティストのファンクラブをはじめとしたエンタメ領域でのITサービスを実現してきました。Fanpla Ownerでは、その強みであるファンデータベースも活用することでマーケットプレイスへの誘導を図り、マーケット流通の拡大を目指していきます。
まずは、音楽アーティストでの肖像やイラスト、映像・音源素材を用いたNFTコンテンツの創出を行い、このNFTマーケットプレイスが、今後のアーティスト活動における新たな収益モデルとなることや、ファンにとっては新たな体験としてより楽しめるサービスとなるよう、事業を推進して参ります。
また、プロ野球・プロバスケットボール等のスポーツチームのデジタルトレーディングカード(アプリ)等のサービスを提供している、Tixplusとの協業により、スポーツ領域でものNFTコンテンツの提供も行うなど、当社グループ企業とのシナジーを最大限活用した展開も計画しております。
▼Tixplusが取り扱うデジタルトレーディングカード(アプリ)サービスの参考
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